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ディスポーザーとは
マンションを中心とし、新築マンションではほぼ標準の設備として取り付けられている生ごみを粉砕する設備です。
マンションを購入するときには、あまり気に留める事もなく購入する方がほどんどですので、存在感のない住宅設備です。
引き渡しの時に使い方を教えてもらって、新生活をスタートし、無くてはならない住宅設備になる訳です。
ディスポーザーは、使い方や、掃除方法、故障、交換などにおいて、様々なメリットやデメリットがあり、意外と奥が深いのが特徴です。
まずは、3つのメリットについて知ってほしいと思います。
ディスポーザーでゴミの臭いが無くなるというメリット
ディスポーザーが導入されていないマンションの場合は、食材や生ごみの後片付け、臭いに苦労するでしょう。
ディスポーザーが導入されている場合のメリットとしては、スイッチ一つで専用の処理槽に送られます。
敷地内に埋設されているところまでダイレクトに流され、その内部でバクテリアなどで分解されて公共下水に流される仕組みです。
近年のディスポーザーは、音も静かだし、使い方を間違わなければ耐用年数以上に働いてくれることもあります。自分の所有物ですので、メンテナンスは必要です。
臭いにおいては、部屋を数か月間空ける事があれば別だが、仕組み上臭いがしてストレスになることはほぼ無いでしょう。排水トラップに水が枯れなければ、臭いは上がってきません。
臭いから解放されること程、暮らしにおいて良いことはないですよね。
因みに国産ディスポーザーの耐用年数は、およそ7、8年。
私はマンションに9年住んでいましたたが一度も壊れたことはありませんでした。因みに、スプーンやフォークを3回程、入れてしまいましたが辛うじて故障にはなりませんでした。
ディスポーザーがあるとごみ置き場までに行く回数が半減
マンションに設置されるごみ置き場。このごみ置き場が大量の生ごみの山になっていたらどうだろう。
臭いだけでなく、それを片付ける管理員さんの数も増やさなければならないし、管理費もきっと上げなければいけないという事態にもなるかもしれない。
私が過去に住んでいた100世帯のマンションでは、ディスポーザーがついているマンションでさえも、生ごみ以外のゴミで山のように積み上げられていた。
また、いつものように決められたルーティーンの作業で、生ゴミからポタポタと水が落ちる状態で(ビニールに入れて水は漏れないようにしているのでしょうが。)出勤する時にエレベーターをスーツ姿でゴミ袋を大量に持つ姿は、あまり想像したくないですよね。
ディスポーザーとは、なまごみが減るメリットを生む便利な設備の一つです。
それだけではなく、共用部がキレイというところが将来の資産価値に対するメリットにつながります。
ディスポーザーで清掃がラクラク♪部屋に虫も居ない
とにかく、奥様に喜ばれる住宅設備トップ3には入る設備だろう。
シンクがキレイになり、三角コーナーというものが無くなり、虫がいなくなるのである。少なくとも私は、ディスポーザー導入マンションで、ゴキブリを見た事が無い。
戸建てではあまり考えられないメリットだ。
(正確にいうと戸建てでも最近は、戸建て専用の処理槽とディスポーザーのセットで自治体にに申請を出すことができる地域もあるが、一般的には正直高額(処理槽設置)であり、非現実的のような気がする。ただ、下水道処理施設を整備している自治体も増えてきていることは確かなので、近い将来はもしかするとかなりの世帯で安価で導入することもできるのかもしれない。)
日々のメンテナンスについては、冷蔵庫から氷を10個くらいディスポーザーの本体に入れて、フタスイッチをON!にするだけで良い。10個と言わず、入れられるだけ入れても良いと思います。

ディスポーザーは氷でキレイになる。
稀に塩素系パイプ洗浄剤を大量に入れたりする人がいるが、あまり良くないというより、絶対やめた方が良い。塩素がディスポーザー本体へ与える影響は多少なりともあるはずです。
また、ディスポーザーは氷で充分キレイになる。
ぬめりがどうしても気になるのなら、長めのブラシで磨くこと、柑橘系の皮と一緒に粉砕してみると良い。
あとは、定期的(修繕計画)にマンションの専用配管の高圧洗浄があるから心配は要らない。
どうしてもつまりや故障、いまいち動きが悪いと心配ならば、同じディスポーザーメーカーの販売店に相談してみましょう。
ディスポーザーのつまり修理や故障交換時に気を付けたいこと3つ
マンション建築時に処理槽が決められている、そしてその処理槽とディスポーザー本体の組み合わせが決められている。
この決められているというのは、(公社)日本下水道協会の取り決めであり、法律ではありません。
ただし、その要綱にのっとってマンションが建設され、マンションの規約や管理費なども考慮されたり、ゴミ捨て場の大きさも考えられているのです。
したがって、ディスポーザーを利用しないからと言って、勝手に取り外してはいけない訳です。
また、交換時には分譲当時に取り付けられているディスポーザーと同じメーカーを付けなければいけない点に注意が必要なんです。
ディスポーザーメリットのまとめ
私が、不動産会社に勤務している時に、中古マンションであればなおさら共用部がキレイなのは、本当にポイントが高かった。
実は、仲介業者だとなかなかディスポーザーの魅力を知らない営業マンも多い。というよりは、設備に無知な営業マンも多い。設備の説明よりも、マンション自身の持つ価値や相場感、周辺環境を重視する傾向にある為です。
ディスポーザーについては、サラッとするだけかもしれないが、意外にポイントが高い設備なのは間違いないです。
なによりも清潔を保て、虫も来ないし、共用のごみ置き場までの回数が格段に減るという利点があります。
ディスポーザーのデメリット
水を流しながら使用する機器の為、水道代がかかる。
電気代がかかる。
処理槽との組合せとなるシステムの為、使用しない家庭でも維持管理費(共用部に属する処理槽など)がかかる。
粉砕できないものもある。
使用しないからといって取り外すことを前提に考えられていない。(維持管理)
ディスポーザー本体は、専有部の機器(家電と同じ)の為、自己の所有物となるため、清掃やメンテナンスは自己責任。
ディスポーザーの価格、口コミや疑問
ディスポーザーは商品代・工事費はいったいいくらかかるの?
ディスポーザーの価格は、工事費込みで8万円~10万円程です。
製品の保証も確認しておくといざといった時に安心ですね。
ディスポーザーは、工事と同時に業者が持ってきて、取り付けてくれるから安心。説明も丁寧にしてくれるので、分からないことがあればとことん聞いてみるといいです。
ディスポーザーの修理費は?
修理費の相場は、業者によりまちまちです。例えば、金属製のスプーンやプラスチックなど噛みこみの場合1万円~1万5千円くらいが相場です。
状況や部位によって変わりますが部品を交換すると2万から5万くらいすることもあります。交換する方が安くなることがあります。
商品(ディスポーザー本体)だけを販売しているか?
ネットでも確かに販売しています。ただし、気を付けたいのはセルフで付けてうまく取り付けられなかった時の対処に時間と余計な出費が伴うこともリスクとして考えておきたいですね。
いくらDIYが流行っているからといって、自分で取り付けたいという方も少なからずいるとは思いますが、工具やノウハウがディスポーザー専門業者でないと少々難しいというのが、この製品の特長です。
また、部品においてもディスポーザー専門の知識やメーカーからの仕入れが専門業者でないと出来ないケースもあります。
取り付けられたのはいいけど、階下漏水などあったら自分だけでなく近隣住民にも影響を与えてしまうから、そういった点でも商品単品での購入には十分注意が必要ですね。
誰にディスポーザーの修理依頼をすればいいのか?
ストレスなく取り付けたいと考えるのなら、ディスポーザー専門業者に頼んだ方が良いです。ブローカーのような会社より、きちんとディスポーザーの実績のある会社選びが大切です。まれに、変な接続方法をする会社もあるようですから。それで水浸しになったりでもしたら責任は自分ですから。
特にディスポーザーの修理は、給水方式により取り付ける部品も違うことがあるので、ディスポーザーの知識と専門性を持った業者に頼んだ方が良いのは間違いありません。
DIYでやってもうまくいくこともあるが、気を付けたいのは、水栓金具(キッチンの蛇口)とも連動する場合(自動給水方式)は、特に注意が必要です。
ディスポーザーの困った時のまとめ
ディスポーザーとは、家電の部類にはなるが水栓金具(蛇口)交換のプロでも部品の関係で完璧な施工が出来ないことも多々あります。
商品選びだけを考えるのではなく商品を購入した後、万が一取り付けられなかったらどうするのかも考えないといけないです。
安心感という意味では商品の価格重視よりも安心できる専門業者選びがとても重要です。この先ディスポーザーを10年使っていくことを考えて修理や交換をしていくことをおすすめします。