一輪車に乗ることを子供に教えた時に注意した点があります。
3週間で乗れるようになった娘の力は本当にすごいなぁと思います。
私に似なくてよかった。(笑)
どうしたらウチの子がスムーズに乗れるようになるんだろう?
事故をせずに乗れるようになるかな?
そんな不安を解決する方法があります。
ポイントを押さえて、手助けする人の心構えさえあれば簡単に乗れちゃいますよ!
親としてアドバイスをした点と気を付けた点5つ!
是非、試してみてください。
目次
一輪車の練習場所は?
一輪車を練習する場所は、安全なところが良いですよね。
庭先、公園、車が通らない道路など考えられると思います。
そして、いきなり乗ろう!とトライする前に探してほしいものがあります!
フェンスやつかまる場所です。
また、最初のうちはグランドや公園のような堅い土で平らな場所だったり、アスファルトなどで平坦な場所が良いですね。
ある程度バランスが取れるようになってからであれば多少のでこぼこにも対応できるとおもいますが、初めはフェンスがある場所かつ平らな場所を探しましょう。
こんなフェンスがあれば良いです。
公園などのジャングルジムもすぐつかまれますね。
なるべく長い距離をつかまれる手摺のような場所が良いです。
もちろん、周りに人が歩いている場所や本来の目的(ジャングルジムはジャングルジムを楽しむ遊具、手摺が設置されている場所は、手摺を使って歩く人がいる)の邪魔にならないよう配慮するという親の認識が必要です。
近所でだれにも迷惑のかからなく、子供と安全な場所探しをしてみましょう。
一輪車の練習の前にサドル調整をするのも上手に乗る為のコツ
サドルの調整をしましょう。
一輪車を乗る前に大切な事です。
サドルの高さを、おへその高さに合わせます。
ウチの娘の場合は、身長が125cmだったので、サドルを一番下に合わせました。
おへその部分がサドルの部分でしたのでちょうどぴったりでした。
身長が120cmであればおそらく16インチを選んでいたと思います。
購入前に身長と一輪車のサイズ選びで迷っているのであれば、
一輪車のサイズ選びと乗り方のコツ|購入前にサイズ確認はを参考にしてみてください。
一輪車に乗ってみよう。
フェンスや手摺につかまりながら乗ってみよう。
どうしたらバランスが崩れるのか何度も繰り返し試してみるとよいです。
何度もバランスを崩したり、降りたり乗ったりすることで、自然に体に感覚が備わってきます。
この段階で、親が手を添えればすぐに乗れるかと言えばそれは無理ですし、焦らないことも大切です。
乗り降りしたり、前に体重がかかると一輪車がどちらに倒れるか、自分はどちらにバランスをくずすかなど体で覚えてください。
バランス感覚があるにせよ、親が手を差しのべて走り出すのはまだ早いです。
この状態で、私の場合は手を添えて走るようにやってみたところ、子供も多少の自信を持ってしまい、手を放しても出来る!と手を振りほどきました。
その途端、胸から地面に叩きつけられ、顔は打たなかったものの大泣きをしました。
ここで、親が無理しないで何度も基本を体で覚えることが重要です。
子供のバランス感覚をじっくり見てあげましょう。
どうなったらタイヤより前に降りれるのか、後ろに降りられるのかのみできれば良いのです。
フェンスに伝わりながらこいでみよう。
フェンスに伝わりながら行ったり、来たりしてみましょう。
その状態で繰り返し、繰り返し行ったり来たりします。
おそらく、フェンスを右側にすると乗りやすいとか左側につかまるところがあると乗りやすいとかあると思います。
自分の事(バランス感覚)がが少しづつわかるようになってきている段階です。
無理せず褒めながら、親が焦らず見守ってあげて下さい。
親の出番はいつ?
フェンスや手摺などの近くで一瞬でも手を放すことが出来るようになったら親が補助します。
やっとここで実際に手を差し伸べるタイミングです。
片手を添えてあげます。
一方では、バランスを崩した時につかまることができるようにします。
出番といってもまだまだ先は長いという認識でいてくださいね。
今の一輪車は、サドルの前後が固いプラスチック素材になっています。
これは、バランスを崩して一輪車が倒れて地面にうちつけたとしてもサドル部分の傷がつきにくようなつくりになっている為、サドルの柔らかい部分を保護してくれます。
ブリヂストンのスケアクロウという一輪車は、その辺りが良く考えられていますのでおすすめです。
以上の構造の利点を活かし子供に伝えたいことは、バランスを崩した時に一輪車よりも子供頭を守ることを教えました。
一輪車の傷よりも一番重要なのは、頭を守ることです。一輪車が後ろや前に倒れたっていいんです!
子供も親に買ってもらった大切な一輪車だから大切にしようと思っていますが、そこは親から「一番大切なのはあなたの体だよ、頭を打たないようにしようね」と終えてあげてくださいね。
きっと、そういうやり取りで子供と意思の疎通というかお互いの気持ちを伝えあう事で、更にやる気も増しますよ。
一輪車が早く乗れることは重要ですが、お互いのコミュニケーションが取れる事で仲良くなれるというのが一輪車の醍醐味でもあります!
フェンスや手摺につかまりながら乗る事、降りる事が出来るようになったら、次は親の手だけにつかまりながら、乗ってみよう。
親や補助する人の手につかまりながら乗ってみる
ここまで来たらひたすら補助して寄り添いながら、乗ることを繰り返し練習あるのみ!
パパ・ママの手を握りながら走る距離をのばしてみましょう。
どこかにつかまりながらサドルに乗り、手を添えて何度も何度も走りましょう。
バランスを崩すこともあると思いますが、それも確認です。
安全に降りる事ができることができるか確認してあげましょう。降り方も問題なく、手を添えながらでも前後にタイヤを動かすことができるようになったら、バランスが取れてきている証拠です。
きっと背筋がピンと伸びて、数メートル前を見ることができる状態になっていると思います。
何百回と繰り返すことで自信と度胸がついてきていると思います。
ここで初めて、添えた手を放す時です。
常に転ぶときに頭は守る事は忘れないようにひと言伝えてください。
そしてあとは期待と希望を胸に羽ばたいてくれるはずです。
親も手助けしすぎず、子供と楽しみながら一輪車コミュニケーションを楽しんでください。
きっとうまくいくはずですよ。