こんにちは、OUCHIXのシダッチです。
今日は、ミニトマトを手間をかけずに庭の片隅で簡単に栽培するためにの、3つのポイントを解説します。
夏真っ盛り!これから苗を植えて間に合うかと心配している方もご安心ください。
1つの苗から美味しいミニトマトを50個以上、夏前に植えるのであれば、目標は100個以上です♪
狭い庭、ほったらかしでも収穫できる方法について解説していますので、楽しみながらお試しください。
目次
ミニトマトを栽培するのに必要な道具と準備
出来れば苗を購入する前の準備として1週間~2週間程前に、土を耕し肥料と石灰を土に混ぜておくとより良いです。
1日目にシャベルで耕して、肥料も混ぜて、苗を植えるのではなく、2日に分けるのがおすすめです。
シャベル 花を植えたりする小さ目のものでも十分
広い庭やいろいろな種類を作るのであれば、シャベルでは効率は悪いですが、一坪程度の広さで苗を1、2本植える程度ですので鍬(くわ)やスコップなどは不要です。
ミニトマトの苗 おすすめの品種は?
ミニトマトに限らず野菜には「品種」があります。ミニトマト一つとっても、その特徴は様々です。
今回、植えたのは「アイコ」です。皮が厚く、ゼリーが少ない卵の形をしたミニトマトです。初心者でもたくさん取れます。また、病気に強いのでおすすめです。
他にもいろいろな品種がネット通販で300円程度で販売しています。
肥料 魚粉または油粕・石灰
ミニトマトを栽培する為には餌が必要です。
栄養を与えてしっかりとしたミニトマトに育てる為に、「魚粉」または油粕という有機肥料が販売されています。
ミニトマトの成長に必要な成分である窒素やリン酸が入っていてネット通販でもホームセンターでも販売していますが1、2キロ程度で十分です。
1,000円程度で販売されています。
消石灰も忘れずに用意しましょう。酸性の土を中和します。
こちらも1、2キロで良いです。
300円程度で販売されています。
「土づくり」がほったらかしミニトマト栽培の重要なポイント?
1日目の重要ポイント:ミニトマト栽培する場所を耕そう
まずは、地面を20~30cmほどの深さでシャベルを使ってで掘り起こし石灰と有機肥料を入れましょう。石灰、有機費用はそれぞれ500g程をまんべんなく耕しながら入れます。
想像以上にミニトマトの根は伸びますので、出来る限りで結構ですので植える周りを耕しましょう。
土にも酸素と餌をあげましょう。
たくさんあげれば上げるほど育つというのは間違です。1kgの肥料を全て使う必要はありません。
2日目の重要ポイント:苗を植えてたっぷりの水をあげましょう
ミニトマトを植える場所の周りの草を取り、苗を植えましょう。
植えた後に、支柱を立てましょう。田舎では、竹の棒などを利用したりする家庭菜園もあります。
因みに、今回は写真の通り外構のフェンスを利用しましたので、それでもOKです。
わざわざ購入する必要はありません。これは、戸建てで外構がフェンスの場合にできる荒技です。
意外にミニトマトの茎が伸びますので、隣地のお宅に越境しないように育てましょう。
沢山できたら、お隣さんにもおすそ分けすると良いですよ。
最後に水をたっぷりあげます。
ミニトマトのわき芽を取って茎を1本にしよう
土の中なので見えませんが、2、3週間するとしっかりと根付き茎がグイグイ伸びてきます。
その頃からわき芽が生えてきます。
ミニトマトの茎と葉の間から生えてくるのがわき芽です。
このわき芽をとってあげることで、いくつもに分かれようとする茎を1本に保ちます。
わき芽をとることでいくつもに分散される養分を1本に集中させます。
フェンスに絡みつくミニトマト
茎の先端がぐいぐい伸び始める度に、わき芽を取りましょう。
ミニトマトは栽培は、可愛がり過ぎないのがポイント
花がついたらわき芽もチェック!そして、水やりは自然任せでOKです。
育て方がうまくいっている場合で、5日前後で次のわき芽が生えてきます。
わきめを取ることが日々のお仕事でしょうか。
1か月くらいを目途に肥料を少々あげましょう。一握りで十分です。
餌をあげすぎないのが、ポイントです。
出来れば、木の棒のようなもので、穴をあけてその中にパラパラとするとベストです。
水は5日~1週間くらい雨が降らなければ3Lくらいあげます。
それ以外は、基本的に、ほったらかし栽培です。
1つの房に10個~20個ほどの実が付きますので、食べるのもが主な作業ですね。
きっと、お弁当に毎日トマトが3、4個入るようになります。
ウチでは、取れすぎてミニトマトのレシピを何パターンも考えなくてはいけなくなるほど豊作です。
最終的に何個の実がなったかは、秋の終了時点でご報告します。
是非、みなさんもほったらかしでもうまくいくミニトマト栽培に挑戦して下さい!
ご質問ありましたら、お気軽にお問合せください。